AWS IoTボタンを使って工場の作業改善

先日、工場内の作業環境改善のご相談がありました。そこで、簡単に導入できる「IoTボタン」を利用した仕組みをご提案させていただきました。

AWS IoT エンタープライズボタン

IoTボタン(AWS IoT エンタープライズボタン)とは
プログラミング可能なボタンだけのWifiデバイスです。シンプルなインターフェース(押すだけ)であるため、
だれでも直感的に操作ができ、作業環境に取り込みやすいというメリットがあります。

提案サンプル

ボタンを押して管理者へのメール通知や、SNSへの投稿、警報などいくつかの提案をしました。

その中で、イメージしやすいように警報案としてサンプルを作成しました。異常時にボタンを押し赤色灯やスピーカーから警報を鳴動するという仕組みです。
赤色灯など持ち合わせがないため、手元にあった(以前購入したまま放置されていた)M5Stackを代用し、仮の警報を鳴らして(ブザーを鳴動させる)みました。

M5Stack

ESP32を搭載したディスプレー、スピーカー、Wi-Fi、Bluetoothなど搭載している開発モジュール。

EPS32をArudinoIDEで実装したのは初めてでしたが、M5StackのAPIが豊富でしたし、RTOS利用などとてもわかりやすく楽に動かせました。

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